毎年「いのちと性を考える講座」と題し、全校生徒を対象に、性教育講座を実施しています。
今年度は、咲江レディスクリニックの丹羽咲江先生にご講演いただきました。
主なトピックスは
- ①性感染症
- ②避妊
- ③デートDV
- ④月経
以上の4点です。
普段なかなか話題に挙がりづらい「性」のお話ですが、高校生のうちに知っておいてほしい内容を取り上げてくださいました。
臨床経験を踏まえた咲江先生のお話は大変勉強になり、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
特に印象的だったのが
「困ったときにまず相談する相手は友達なのだから、みんながちゃんとした知識を持ってあげていないと、友達を助けてあげることができない。だから、自分には関係ないと思ってもしっかり聞いてくださいね。」
という言葉です。

【↑咲江先生からいただいた資料より抜粋】
「自分にはまだ関係のないこと」
「親になるのはずっと先のこと」
と思っていた人もいたかもしれませんが、子どもと大人のはざまにいる高校生の今だからこそ「いのち」ついて考える時間が必要です。
正しい知識を身につけることで、自分や大切な人を守ることにつながるということを忘れないでほしいと思います。