人権講話

令和4年12月14日LTの時間に、西尾市立福地中学校の小島裕治先生を講師にお招きして「人権講話」を実施しました。

小島先生は、「幼少期に交通事故に遭い、両腕を切断することになった。日常生活の様々な事が自分一人でできないことに悔しさを覚え、着替えや飲食をはじめ車の運転まで、様々な工夫をしたり自分の足を使ってできるように訓練したりした。そして、社会に対して自分にできることは何かを考え教員への道を志し、中学校の教師になることができた。今は教壇に立ち、生徒に自分らしく強く生きていくことの大切さを説いている」と話してくれました。

生徒は皆、足で巧みにマイクを握って公演される先生の姿を見て、真剣に話を聞いていました。自分の人生に真剣に向き合う姿から、体にハンディのある人への理解、共生について考えるよいきっかけとなったのではないかと思います。